付録ゲーム紹介
■『川中島』 (ゲームデザイン:じんぼただとし)
戦国時代前半、甲斐の虎と呼ばれた武田信玄と越後の軍神と名高い上杉謙信が争った「川中島の戦い」をボードゲームテイストで再現したウォーゲーム。5回の会戦が行われたという一説に則って、5ターンで雌雄を決します。歴史を知らない人でも「陣取り」要素で駆け引きを楽しめる作品になっています。
コンポーネント
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B3判マップ:1枚
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カウンター:47個
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カード:9枚
プレイ情報
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プレイ人数:2人用(ソロプレイ不向き)
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プレイ時間:30分程度
■綴込付録『TANKS β』
ウォーゲーム入門用に制作された『TANKS+』からベースとなる戦車同士の撃ち合いだけができるようルールを圧縮してプレイできるようにしたのがこの〈廉価版〉となる『TANKS β』です。車輌数に制限はありますが、戦車戦の醍醐味を味わうことができるお得なコア・システムのみのゲームです。
コンポーネント
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B3判マップ:1枚(『川中島』のマップの裏。両面印刷)
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カウンター:42個(マーカー含む)
プレイ情報
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プレイ人数:2人用(ソロプレイ可)
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プレイ時間:15〜30分程度

CONTENTS
●野獣(のけもの)げぇまぁ
コマンドマガジン誌上で好評連載中の徳岡正肇氏の珠玉のゲーム・コラム。コマンドマガジン107号から111号までの掲載分を収録しています。
●ウォーゲーム・カタログ2019
国際通信社から2019年にリリースされたウォーゲームを一挙紹介!
FAQ
- ■川中島
【Q&A】 - Q. カード「将軍の仲裁」をプレイした時点で、両軍のユニットがいるエリアの戦闘は、どのように処理するのか。また、VP計算はどうなるのか。
→ カードが出された時点で戦闘は発生せず強制的に戦闘は終了となります。ただちに支配判定/勝利得点フェイズに移るのですが、両方の陣営の駒が置かれているエリアは「中立」となり両陣営は本拠エリアに駒を戻します。片方の陣営の駒しかないエリアはその陣営の支配となります。支配マーカーの置かれているエリアから両陣営はそのターンの得点を得ます。
- ■川中島
【Q&A】 - Q. カード「鞭声粛々」……このカードを使用するとき、敵駒がいるエリアから敵駒のいるエリアへ直接移動することは可能か。
→ 可能です。
- ■川中島
【明確化】 - カード「一騎打ち」……カード記載の「両陣営のすべての駒は本拠地へ戻る」とは、「カードの効果を適用したエリアで両陣営のすべての駒は本拠地へ戻る」ことです。