ウォーゲーム・ハンドブックの第四弾は、『ゲームマーケット2012秋』でイベント向けに販売し好評を得たコマンド40シリーズの第1号『激闘!ロンメル軍団』と、同じエンジンを使用した第2号・新作の『激闘!川中島』の2in1です。
40シリーズは、40個の駒&40分でプレイできることをコンセプトとしたシリーズ。
ゲーム・ルールはシンプルで入門用にも適していますが、複数に分かれた部隊(フォーメイション)をどのように用いるか臨機応変な判断力が求められるゲームになっています。

付録ゲーム紹介
『激闘!ロンメル軍団』 (ゲームデザイナー:中黒靖)
ロンメルvs.第8軍
砂漠の機動戦を征すのはどっちだ?
1941年、第二次世界大戦中の北アフリカで、トブルク要塞開放を目指すイギリス軍と、ロンメル率いる枢軸軍の戦い──クルセイダー作戦をテーマとしたゲーム。プレイヤーは枢軸軍と連合軍を担当し、トブルクの包囲陥落もしくは開放を目指して戦う。
『激闘!川中島』 (ゲームデザイナー:ドナルド・ブース)
信玄と謙信が北信濃で激突!
信玄と謙信の戦いの中で、最も激しかったという第四次川中島合戦がテーマ。プレイヤーは上杉軍と武田軍を担当し、「魚鱗の陣」や「偃月の陣」のフォーメイションを駆使して敵の撃破を狙う!
●『激闘!ロンメル軍団』 マップ (左)
クルセイダー作戦の主戦場であるリビア、トブルク要塞周辺が舞台。フォーメイション(部隊)の活性化順が勝敗を分ける。
●『激闘!川中島』 マップ (中央)
啄木鳥の策が破れたところからゲームは始まる。謙信が信玄本陣を蹂躙するのが先か? 別働隊が本隊に合流するのが先か!?
●カウンターシート (右)
ゲームマーケット大阪で最初に40シリーズが販売された時はプレイ前に駒を自作する必要がありましたが、ウォーゲーム・ハンドブック版では厚紙のカウンターになっているので、その必要はありません。

DOWNLOAD
『激闘!ロンメル軍団』については、ゲームマーケット配布版(コマンド40シリーズ)の駒データをダウンロードできるようにしました。損害を駒の向きで管理したいという人は、コマンド40シリーズ第1号『激闘!ロンメル軍団』ページより、データをダウンロードして自作して下さい。

CONTENTS
●歴史解説(魁士官学校番外編) 絵:かねこ統
コマンドマガジン本誌連載「魁士官学校」でお馴染みのDR少佐による歴史概説を収録。
史実における戦いの推移とゲームのポイントについての読み物となっています。
●チュートリアル
それぞれのゲームについて、ゲーム序盤のチュートリアルを掲載しているので、
ウォーゲームを初めてプレイするという人にも、理解しやすくなっています。
●野獣(のけもの)げぇまぁ
a-game「かわら版」で好評連載中の徳岡正肇氏の珠玉のゲーム・コラムを一挙12本掲載。
これを読んで檻(ジャンル)を越えろ!
●ゲーマー妻のユーウツ
同じく「かわら版」で好評連載中のたちばないさぎさんのゲーマー家族四コマ漫画。
●ウォーゲーム・カタログ2012
2012年に弊社が発行したウォーゲームなど13作を紹介。
※「野獣(のけもの)げぇまぁ」と「ゲーマー妻のユーウツ」は2012年の「a-gameかわら版」に収録された内容になります。

