正しい戦略だけが 「歴史の常識」を覆せる
太平洋戦争に日本が敗れることは必定だったのか? 戦争を終わらせるための目標を定め、当時、世界最強だった日本海軍を適切に運用していれば、結果は違ったものになったのではないか? 歴史に許されない「もしも」だが、シミュレーションゲームでなら検証できる。
『太平洋戦史』 DELUXE EDITION
From Pearl Harbor to Philippine Sea (中黒 靖)
『太平洋戦史』は、1941年から1944年前半までの海軍作戦に焦点を当てた戦略級シミュレーションゲームです。プレイヤーは日本軍または米軍を主力とする連合軍の提督となり、戦争に勝つための「戦略」を定め、それを遂行するための「作戦」を実行します。
ルールはわずかに4頁とシンプルですがユニークなゲーム・システムが用いられており、実戦同様、空母機動部隊を使いこなすのに経験と失敗を積み重ねることになるでしょう。
このデラックス版では、特有のルールはより分かりやすく改められ、新たなユニットとルールが加えられています。
初心者からベテランまで楽しめる太平洋戦争キャンペーン・ゲームの決定版です。
DELUXE版の変更点は?
新たにユニットが追加された上に、ルールが第二版へと変更されました。
コンポーネントの意匠は旧版から全てを刷新し、マップサイズはプレイアビリティを上げるためA2判からA1判へ。カウンターサイズを15mmから20mmにしたことからイラストもモノクロシルエットから艦船・航空機はフルカラー上面図イラストに変更されました。さらに、カードは両面フルカラーの上、扱いやすいトレーディングカードサイズになったことから、自軍の使用できるイベントの視認性も上がりました。
箱もJWCシリーズで使用しているものより厚みが約10mm増え、別売りの一般的なユニットトレイを収納することが可能になっています。
COMPONENT
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◇マップ1枚(A1判)
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◇正方形駒(20mm角)168個
◇円形・六角形マーカー40個 -
◇カード1シート(16枚、63mm x 89mm)
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◇第2版ルールブック1冊(4頁)
◇第2版解説書1冊(32頁)
◇サイコロ(2個)
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◆プレイヤー数:2人
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◆プレイ時間:120分

Q&A
