【付録ゲーム】
Crisis Now: 尖閣ショウダウン (篠原史也)
2010年11月、海上保安庁と中国船との衝突の映像が世界に流れてから、一気に注目を集めるようになった尖閣諸島。以来、中国はその領土化に対する野心を包み隠さず、政治的あるいは実行的な手段で領有の正統性をアピールしてきた。
一方、日本はというと、政権の混乱もあって対応は一貫してこなかった。この状況はまさに「今そこにある危機」である。
『尖閣ショウダウン』は、尖閣諸島を中心とする東シナ海における、日中米台のパワーバランスを検証するシミュレーション・ゲームです。
もし中国が実力行使で尖閣諸島を占領しようとしたら、という架空設定のもと、各国の持つ軍事的選択肢と政治、社会的影響をゲームで再現します。
ゲームで扱うのは、有事発生から最初の7日間。果たして自衛隊はこの危機に対応できるでしょうか?

COMPONENT
◇ 本誌80ページ | ◇ ルールブック 1冊(32ページ) | ◇ B2判マップ 1枚 |
◇ カウンターシート 1枚(15mm角) | ◇ チャート 1枚 |

CONTENTS
■特集:今ここにある危機
●カバー・ストーリー:Shadow over East China Sea 東シナ海の軍事状況 (篠原史也)
●現代島嶼戦における侵攻と防衛「自衛隊は張り子の虎か? 」 (堀場亙)
●『尖閣ショウダウン』 登場ユニット 兵器解説 (篠原史也)
●リプレイ:尖閣有事 (松上 敬)
●小特集:入門ゲーム×北アフリカ戦
●レビュー:ゲーム・クルセイダーズ (鹿内 靖)
●ゲーム紹介:激闘!ロンメル軍団 / Tobruk: Operation Crusader / エル・アラメイン / コンパス作戦 / トブルク強襲1942 / Afrika!
■SPOT
●歴史記事:ポーランド・ゲーム (大木 毅)
■連載&不定期連載
●WarGame Magazine News
○『Reconquista』 (宮永忠将)
●復活! 男泣き戦争映画塾 (山内克介)
●ユニットよもやま物語 (生駒望人)
●ゲームレビュー
○『Boudicca: The Warrior Queen』 (堀場 亙)
●ゲームから本へ、本からゲームへ (桂令夫)
●魁! コマンド士官学校 (大久保城治)
●メーカー名略号/兵科記号
●日本の戦歴2 (堀場 亙)
●地中海戦史 (八木田和男)
●野獣げぇまぁ拡大版 (徳岡正肇)
●ウォーゲーム日本史出張所 (澤村 勇/篠原知子)
●空想科学盤上遊戯の世界 (いしだたかし)
●ゲーム通信 (BOARDWALK/斉藤洋一)
●ゲーム・ルールQ&A
●BOXGAME WATCH
○『Pax Baltica』 (山内克介)
●New Comers&Pick Up
カバー・ストーリー:Shadow over East China Sea 東シナ海の軍事状況
■MIM-104対空ミサイルの公式表記について
政府及び自衛隊でのMIM-104対空ミサイルの公式表記は「ペトリオット」ですが、
本誌記事及びルール内では広く知られている「パトリオット」の表記を使用しています。
■表「航空自衛隊戦闘序列」(P15)
航空自衛隊の編成図で、誤解を招く省略がありました。追加訂正した図を下記よりダウンロードできます。

