【明確化】

17.1 イタリア軍の攻撃
イタリア軍状況表の結果、攻撃に参加できなかったイタリア軍ユニットも戦闘に参加しているものとみなします。したがって戦闘後前進または退却(攻撃側で退却を選択した時)し得ます。

【Q&A】

●11.0:退却の時に重複する敵強ZOCに入ることになり追加の損害が発生しました。この損害を割り振るのはどちらのプレイヤーでしょうか?

→9.5項に従い、所有陣営が偶数ごと、相手陣営が奇数ごとのステップロスを選択します。

【明確化】

28.11
“同一のタイプ”とは、同じ兵科マークであると共に最後の1ステップを示す戦闘値と移動力が一致しているものとみなしますが、部隊規模が異なっていてもかまいません。また“同一の国籍”とは基本的には駒の色に準じますが、以下の部隊に関しては国籍が異なるものとみなします。イタリア軍の黒シャツ師団(=CCNN)と植民地軍(=Lib)。ライトブルーで表される連合軍ユニット(但し、3個のFF(=自由フランス)歩兵ユニットの間ではステップを譲渡できます)。
例:1942年8月Iターンに33-12(I/5)と33-12(II/8)がスタックしていれば、譲渡(=事実上の統合)によってII/8を取り除けば、I/5を64-12にすることができます。

【明確化】

4.1
14.1項で規定されているように、移動の途中で他の自軍ユニットを拾い上げてスタックに加えることはできますが、移動途中でスタックの中から幾つかのユニットを残すことや、(移動攻撃の後などで)スタックを分割して個別に移動させることはできません。

【訂正】

4.4〈尾根と断崖〉
「山道」を「道路/小道」に訂正して下さい。

【明確化】

5.3
プレイヤーにとって、各ターンで最初に自軍ユニットのスタック制限を判定することになるのは、作戦サイクルにおける移動フェイズ終了時(もしくは移動攻撃実施時)になるため、準備フェイズ中に実行される補充や回復に関しては、その時点でスタック制限を守る必要が無いことになります。

【訂正】

6.6〈一般〉
全文を下記の様に訂正して下さい。

「一般代替ユニットは、3ステップ以上を持つ全ての歩兵(及び伊軍の空挺)ユニットが使用します。上記の専用代替ユニットと同様、一般代替ユニットの各ボックスには常にユニット1個が存在していなくてはなりません。それは、ボックスに記載されているのと同じ一般ユニットか、マップ上で代替となっている部隊ユニットのどちらか一方です。 【ルールの明確化】:ボックスの用意されていない一般代替ユニットを自作することはできません。使用可能な一般代替ユニットが存在していない場合、損害を受けたユニットは除去されることになります。この場合、回復ポイントの計算に関しては、損害の適用を要求されたステップ数ではなく、マップ上から失われたステップ数で計上します。

【明確化】

10.1
地形効果(10.3)やイタリア軍状況判定(17.1)などによって戦闘力が半減される場合、その効果は累積します。但し、この場合には半減が適用されるごとに端数の切り上げ処理が行われます。
例:9戦力に半減を適用する場合、5・3・2・1・1と低下していきます。

【明確化】

10.5
複数の砲兵ユニットが攻撃に参加している場合、手番プレイヤーは個々の砲兵ユニット毎に攻撃力を加算するのか、重弾幕能力を使用するのかを選択できます。 例:2個の砲兵ユニットが参加している攻撃であれば、その両方を重砲兵弾幕として使用することにして3補給物資を消費すれば、合計で3シフトを得ることができます。つまり、複数の砲兵ユニットと消費可能な補給物資さえあれば、重砲兵弾幕による4以上のコラムシフトも可能です。

【明確化】

17.0
このルールは上級ルールで使用される航空ユニットには適用されません。

【訂正】

12.5〈強ZOC〉
「これによって…なります」の部分を下記の様に訂正して下さい。「つまり、自動車化ユニットによる2ヘクスの戦闘後前進を阻止されるのは、通行不可能な地形もしくは敵ユニットが存在するヘクスに限られます。」

【明確化】

19.5
補給切れでユニットの防御力が低下することはありません。

【明確化】

17.2
「戦闘の瞬間に孤立していて、ドイツ軍ユニットとスタックしていないイタリア軍ユニットは、防御力が半減します」と言うルールは、既に補給切れマーカーが置かれているユニットには適用されません。なら、このルールは上級ルールで使用される航空ユニットには適用されません。

【明確化】

14.4
防御側は1個の砲兵ユニットだけは隣接ヘクスから防御力を加算することもできますが、航空機ユニットを使用することはできません。

【明確化】

15.1
選択攻撃によって2つの戦闘を解決するのであれば、とりあえず両方の戦闘結果を判定します。その上で「前進」と「蹂躪」以外の攻撃結果が一つでも出ていれば、全ての防御側ユニットが退却しないことになります。