ゲームの準備(9.0) 中国側国家方針の決定(9.2) 中国側はユニットの配置を行う前に、国家方針を決定します(3.0参照) その内容を確認したうえで、選択増援の使用を宣言します(17.2参照)。宣言した場合、内容に応じて必要なVPを支払います。 ※注このモジュールでは、国家方針の決定をマーカーではなくカードを引いて決定します。国家方針と書かれたカードを1枚引いて内容を確認してください。その際、右クリックで「表面を見る(Shift-P)」を選べば、相手プレーヤーには見えない状態でカードの内容を確認できます。 選択増援については、「中国増援ボックス」の記載を参照してください。 中国側ユニットの配置(9.3抜粋) 配置コードが「Any」の水上、地上ユニットについては、「上海」「温州」「東シナ海1〜5」「尖閣周辺海域」の任意のエリアに配置します。この時、配置場所が「Any」の地上ユニットを「At Sea」面やAmphユニットに搭載した状態で海エリアに配置可能です。 配置コードが「Any」の水中ユニットは、任意の海及び島嶼エリアに配置できます。1エリアに配置できる水中ユニットは3個までです。 日本側国家方針の決定(9.4) 中国側の配置終了後、日本側の国家方針を確認します(3.0参照)。通常は、「専守防衛」が選択されています。ランダムに決定することも可能です。 続いて、選択ユニットの使用を宣言します(17.1参照)。宣言した場合、内容に応じて必要なVPを支払います。 ※注日本側の国家方針もカードで決定可能です。日本側の国家方針カードは引かれると表側で場に置かれます。残ったカードについては、邪魔になるので削除してくだささい。 日本側ユニットの配置(9.5抜粋) 配置コードが「横須賀」の8個の水上ユニットは「沖縄」「宮古諸島」「八重山諸島」「尖閣周辺海域」のいずれかに配置できます。 まとめて配置する必要はありません。この時、サイコロを1個振り、出目の半分(端数切り上げ)と同じ数までの水上ユニットを「尖閣諸島」エリアに配置することができます。配置コードが「Any」の水中ユニットは、「尖閣諸島」を含む任意の海及び島嶼エリアに配置できます。 日本側は配置の際、中国側ユニットが存在するエリアにもユニットを配置できます。 未探知状態での配置(9.8) 初期配置される水中ユニットは未探知面(2.4.3、15.1参照)でマップ上に配置されます。未探知面を持つ地上ユニットは表面でマップ上に配置されます。未探知面の効果については、15.0を参照してください。 配置時の探知 配置完了後、両陣営は接触判定が可能な全ての相手水中ユニットに対して接触判定(15.2.1参照)を行います。 判定に成功し、発見された水中ユニットは表面に戻されます。判定で探知されなかった水中ユニットは、未探知面でゲームを開始します。