●連合軍ターン時に戦車を含めて攻撃を行う場合、88mm 砲を使えるとされている。もし1 回の戦闘で2 ユニットの戦車が参加する場合、8 戦闘力で攻撃する相手は2 戦闘力と3 戦闘力を合算して5 戦闘力とした1:1 戦闘なのか、それともまず2 戦闘力を攻撃して4:1 戦闘を処理して、続いて3 戦闘力を攻撃して2:1 戦闘とするのか、どちらなのか。
→戦車のみを攻撃するので、戦車の戦力を合計して88mm と戦力比を組みます。
なので、先にある1:1 という解釈になります。
●10.41:防御側は攻撃側が突撃してきたエリア(いわゆる一歩前のエリアですね)には後退できない。と、原版ではされていましたが、この点は変更されたのでしょうか。
→後に発表されたエラッタにこの項目が追加されています。よって、この制限を適用してください。
●3.21:ここについては原版から変更になったのでしょうか。
→原版通りです。自軍ユニットのみが存在するエリアを支配できます(使用済みの敵ユニットがいるエリアは支配できません)。敵に支配されるまで、その支配権は継続します。
●7.9:誤射による自軍に対する効果は、敵軍に対する効果に加えて適用されるのでしょうか。
→原版には特記されていません。よって7.8「弾薬切れ」同様に考え、敵に対する砲撃は通常通り適用した上で、自軍に対する誤射の効果を適用してください。
●10.1:同一師団に所属する3ユニットが同一戦闘に参加しており、かつ、当該3ユニットのうち1ユニットが先導ユニットである場合、同一師団効果により+1される?
→その通りです。「結果的に実際に適用されるCP以上の損害が適用されることになっても……」という条件を満たすには、この方法しかありません。
マップ
ヘクス2435、2436、2437は平地になっていますが、低地の誤りです。また地形の凡例において一部の意匠が欠落していました。こちらから図版をダウンロードしてご利用ください。
マップ凡例
●補給源エリアに敵ユニットが存在する場合、当該エリアを補給源として使用することはできないと解してよろしいか(補給源エリアに敵ユニットがいてはいけないとは記述されていないとも考えられる)。
→はい。独突撃兵の場合、敵味方のユニットが混在するエリアを補給線として「通過」させることは可能ですが、敵ユニットが存在する補給源エリアは、自身がそのエリアにいる場合を除き、補給源として使用できません。
●補給源エリアに敵ユニットが存在する場合、当該エリア内のユニットについても、他の補給源エリアまで補給路を設定できない場合は、未行動面に戻せないと解してよろしいか(「敵ユニットがいるエリアを通らずに補給源まで」をどのように解釈するかなのですが……。補給を受けようとするユニットがいるエリアには、さすがに敵ユニットがいてもいいんですよね)。
→自軍補給源エリアにいる自軍ユニットは、自動的に補給下となります。
●弾薬切れからの回復:補給下にない砲兵ユニットも弾薬切れからの回復チェックを行うことができると解してよろしいか(個人的にはおかしいと思うのですが)。
→確かにおかしい気もしますが、ルールの表記が「弾薬切れからの回復判定」→「補給確認(補給下でも弾薬切れだと裏のまま)」となっているので、補給切れでも弾薬切れの回復判定を行えるものとします。いずれにせよ、弾薬切れから回復できても、補給切れ状態だと、表に戻ることができません。
●補給源:補給源とは補給源マークが印刷されているエリアだと解してよろしいか(盤端という解釈がすっきりするのですが、ルール記述からするとエリアを補給源と考えざるを得ない)。
→はい。
16.13 第1ターンの特別ルール(2)
正しくは『独立戦車旅団を除くソ連軍車輌部隊は、通常移動/通常戦闘フェイズに行動することができません。ただし予備移動/予備戦闘フェイズなら、行動することができます』です。
予備に指定できる条件
移動力の半分まで消費したユニットは予備になれます(ルールブックでは、移動力の半分と同じ移動力を消費すると予備になれないと取れますが、それは間違いです)。