【訂正】

20.1
「その登場ボックス(→26.3)から受け取ります」を「連合軍はナイル・デルタ(→27.3)、枢軸軍はイタリア(→27.4)に置くことができます」に訂正して下さい。

【明確化】

22.1
鉄道移動に関して、補充ユニットは種類に関係なく1連隊規模とみなします。

【訂正】

28.2
11行目の「捕捉」を「隣接」に訂正して下さい。

【明確化】

28.9
2ステップ以上の部隊を基幹ボックスから出すには2補充ポイントを消費しなければならず、補充ユニットを用いることはできません。つまり、28.6項の資源から最短でも2ターンを必要とします。

【明確化】

28.11
連合軍戦車ユニット間でステップを譲渡するためには、戦車の種類も同じでなくてはなりません。つまり、マチルダとヴァレンタインあるいはグラントとクルセーダーMk3の間ではステップを譲渡することができません。

【明確化】

29.2
南アフリカ軍偵察ユニットのステップ回復や補充に関しては、英軍偵察ユニットと同様に扱われます。これは、南アフリカ製のマーモン・へリントン装甲車が英軍にも大量に配備されていた事実に基づいています。

【明確化】

29.5
補充ユニットによるものは含みません。

【訂正】

31.3【減少戦力】
下記の様に全文を訂正します。

撤収を要求されたユニットが減少戦力面であるなら、失っているステップと同数の補充ユニットと共に撤収しなければなりません(補充ユニットは補充ボックスに戻されます)。該当する補充ユニットが不足する場合には、撤収を要求された減少戦力面のユニットの代わりに、同国籍でタイプが同じである別の戦闘ユニットを一時的な代理として、指定されていたユニットが撤収可能となるまで、プレイから取り除くことになります。その際、代理となるユニットの戦闘力は、撤収を指示されていたユニットの完全戦闘力と同等以上でなければなりません。次ターン以降の準備フェイズに本来の撤収ユニットが条件を満たしたなら、その時点で撤収を実行しなければなりませんが、代理となっていたユニットが登場ボックスに戻ってこられるのは、更に次のターンとなります。

【編集註】

このゲームにおける連合軍部隊の撤収は史実よりも少なめにしか指示されていません。代理となれるようなユニットも含めて指定された撤収可能なユニットが存在しないような状況に陥った連合軍プレイヤーは、いさぎよく敗北を認めざるをえないでしょう。

【訂正】

34.1
全文を次のように訂正します。

戦闘結果表の再判定:枢軸軍はドイツ軍ステップの参加する攻撃において、戦闘結果表判定時に1が出ていれば、その内1個だけを降り直しできます。逆に、連合軍は防御側にドイツ軍ステップが含まれている場合の戦闘結果表判定時に6が出ていれば、同様に1個だけを選んで振り直さなければなりません(例外:34.3)。
再判定後の出目に関しては、それが1か6であったとしても、そのまま適用されます。降り直すダイスは対象となる1もしくは6の目が出ているものであれば、それがステップロスを決めるダイスか戦闘の勝者を決めるダイスであるかは問いませんが、マグニチュードの影響(34.2)によって増えるのでなければ、振り直すのは攻撃側プレイヤーが選ぶ1個だけです。

【訂正】

34.2
全文を次のように訂正します。

マグニチュードの影響:防御側が6ステップ以上保有していることで、ステップロスを決めるためのダイスが2個以上振られるとき、枢軸軍の攻撃なら2個以上の「1」、連合軍の攻撃(例外:34.3)では2個以上の「6」が出ている場合に、ドイツ軍ステップが参加しているなら、34.1項に加えて追加の振り直しも発生します。攻撃側か防御側かを問わず、戦闘に参加しているドイツ軍4ステップ毎(あるいはそれ未満の端数)に、攻撃側プレイヤーは余分に1個ずつ振り直すことになります。このルールに関してはあらゆる意味での戦闘の勝者を決めるダイスの目を対象外とします。
例:ドイツ軍を含む枢軸軍が6ステップの連合軍スタックを攻撃すれば、黒いダイス1個と白いダイス2個を振ることになります。しかし「1」が2つ出たとしても、それが黒と白に1個ずつであれば、マグニチュードの影響は適用されないため、34.1項にしたがって枢軸軍プレイヤーが選ぶ黒か白のどちらか一方が振り直されるに過ぎません。もし3つとも「1」が出ていたとして、攻撃側に5ステップ以上のドイツ軍が含まれていれば、ダイスをすべて振り直すことができます。

【Q&A】

●補給切れスペースで混成スタックのまま移動させられますか。

→いいえ、できません。5.3項参照。

【Q&A】

●退却に関して、自軍支配エリア内のスペースではあるが、そこは攻撃側が空にして進撃してきたスペースであっても退却先として選んでいいか?(言い換えると入れ違い退却は有りでしょうか?)
例えば黄海道エリアを明が支配していて、開城スペースを守る明軍に対し、黄海道エリアの谷山スペースにいた日本勢スタック全体が攻め寄せてきたとします。1戦闘ラウンドを終えた時に明軍が退却先として(その時点で誰もいない)谷山スペースを選んでも構いませんか。この場合、観た感じは開城~谷山間で敵味方がすれ違うような格好になりますが、ペナルティはなしでいいでしょうか。

→はい、可能です。

【Q&A】

●除去された女真族ユニットを再建することはできますか。

→いいえ、できません。

【Q&A】

●8.2(1):戦闘準備が終わった後、ダイスを振る順序はどのようになりますか? 地形効果を使う場合には順序が重要になるかと思いますが。

→攻撃側が順番を決めてください。特にこだわりがなければ、攻撃側からみて戦列の左側から解決してゆくのがよいでしょう。